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まずは結論ですが、Threads(スレッズ)がクラブハウス化するかは誰にも分かりません。
クラブハウスは音声のSNSとして、2021年に日本に上陸しました。
あっという間に社会現象となり、多くの芸能人や有名人がクラブハウスでライブを実施…!
SNSの新時代を感じさせたものの、約1ヶ月後にはすっかり下火になってしまいました。
Threads(スレッズ)がクラブハウスと同じように、一時の話題で終わるのか?
それともTwitterの対抗馬として、SNSの覇権を握るのか?
それは正直誰にも分かりません。
ただ、それで終わってしまったら、この記事には何の意味もありません。
そこで、Threads(スレッズ)がクラブハウス化しないためのポイントについて、僕の意見をお伝えしていきますね。
クラブハウスが下火になった理由の1つに「身バレのリスク」があったと思います。
特に、Twitterを主戦場にしていた人にとっては、このリスクが大きかったはずです。
電話番号と紐づけられて、リアルの知り合いにアカウントがバレる。
これを恐れてクラブハウスを利用しなかった人や、すぐにアカウントを削除してしまった人は少なくないでしょう。
それに対して、Twitterを見てみます。
Twitterの利用者がなぜ日本だけで45,00万人もいるのか?
いくつか理由があると思いますが、「匿名性が高くリアルの知り合いにバレにくいこと」はかなり大きいはずです。
会社の上司や同僚、あるいは家族にバレずに、好きなことをつぶやきたい人も多いでしょうからね。
この記事を作成している時点では、Threads(スレッズ)のアカウントはInstagramと紐づいています。
好む、好まざるに関わらず、Threads(スレッズ)のアカウントを作成したら、インスタのフォロワーさんとつながってしまう。
副業をしていることを周りに知られたくない人が、プライベートのインスタアカウントから、副業のThreads(スレッズ)を作るのはマズイ訳です。
その場合は別のインスタアカウントを作成する必要がありますが、うっかり会社に副業がバレたりしたら大問題ですよね。
「Threads(スレッズ)は身バレしそう」
その先入観が染みついてしまうと、ユーザー数の増加にも歯止めがかかってしまうのではと思います。
Threads(スレッズ)がクラブハウス化しないための、一番の鍵は「匿名性」。
前のパートでそうお伝えしましたが、もちろんThreads(スレッズ)に求められるのは「匿名性」だけではありません。
まずはユーザーインターフェース(UI)。
現状、Threads(スレッズ)のUIは、お世辞にも優れているとは言えません。
タイムラインもTwitterの方が見やすいと思いますし、現時点では予約投稿もできません。
さらに、Threads(スレッズ)のアカウント名を変えるためには、Instagramのアカウント名を変更する必要があります。
これ、結構めんどくさいんですよね。
使いづらいSNSからはどんどん人が離れてしまうと思うので、UIの改善には期待したいところです。
続いて、Instagramとの紐づけについてです。
現在では、Threads(スレッズ)のアカウントが削除されると、Instagramのアカウントも一緒になくなってしまいます。
削除と同じように、Threads(スレッズ)のアカウントが凍結された場合は、インスタも凍結する模様…。
同じ運営者とは言え、とばっちりと言っても差し支えないですよね。
Threads(スレッズ)のユーザーは急速に増えており、機能面はどんどん改善されていくと思います。
何と言っても、天下のMETAですからね。
ただ、現状の機能のままでは、Threads(スレッズ)は近いうちにクラブハウス化してしまうような気もします。
今後の機能の改善に期待しましょう。
以上のような内容をお届けしました。
Threads(スレッズ)がクラブハウス化するかは誰にも分かりませんが、せっかくアカウントを作ったのに、すぐに流行らなくなってしまったら悲しいですよね。
匿名性の担保の部分はもちろん、Threads(スレッズ)のUIや機能面などの改善に期待しましょう。
先のことは分からないので、とりあえずThreads(スレッズ)のアカウントを作ってみてはいかがでしょうか?
こんにちは!後出しスクール編集長のタケウチです。
この記事ではThreads(スレッズ)がクラブハウス化する可能性について探ってみます。
インターネットビジネス歴13年、クラブハウスの隆盛を実際に見て来た経験から、Threads(スレッズ)の未来についてお伝えしてきますね。